JR西が一部の特急料金『一律300円』サービス…通勤時間帯の“混雑分散”狙う
更新:2020/06/01 17:27
新型コロナウイルス対策として、JR西日本は通勤時間帯の混雑を分散させるために、神戸線と京都線で『特急の指定席を一律300円の格安料金で利用できるサービス』をスタートさせました。
特急指定席料金が一律300円となるのは、平日の朝と夕方の通勤時間帯に運行する「スーパーはくと」(大阪-姫路)や「はるか」(天王寺-京都)などで、予約サイト『e5489』で乗車の前日から購入することができます。
乗車する区間の定期券を持っていれば、例えば大阪-姫路間では通常1520円の特急料金が5分の1以下の300円になり、新快速などからの乗り換えを促す狙いです。
「(特急料金300円)それで来ましたよ。結構使うと思います。楽なので。」(利用者)
「毎日となるとちょっと高いかなと思いますが、あまり多すぎたら使ってみてもいいかな。」(利用者)
このサービスは6月30日までです。またホームページに列車の乗車率などを公表し、分散乗車を呼びかけています。
「特急列車のご利用も(分散乗車の)選択肢の一つに加えていただければと考えています。」(JR西日本営業本部 川岸宏樹課長)
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