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Saturday, July 4, 2020

「キウイフルーツかと思ったら、鳥だった」動物園とコラボ - Lmaga.jp(京阪神エルマガジン社)

キウイフルーツみたいな キーウィ ミニマスコット 天王寺動物園限定バージョン

国内で唯一、ニュージーランドの国鳥であるキーウィを飼育する「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)と、通販会社「フェリシモ」(本社:神戸市中央区)がコラボ。

「キウイフルーツみたいな キーウィ ミニマスコット & ぬいぐるみ」が発売され、売り方がかわいいとSNSで話題に。同園に隣接する公園の施設「てんしばi:na(イーナ)」内のショップ「ZOOQLE(ズークル)」で6月より販売されている。

商品を企画したのはフェリシモの雑貨ブランド「YOU+MORE!(ユーモア)」。「以前からツイッターで情報発信をしていたので、もう話題にならないだろう…と思っていたのが、予想に反して大きく拡散されてありがたいです。売場でのかわいい陳列が良かったですね」と話すのは、YOU+MORE!開発担当の楢崎さん。商品実現への道のりを聞いた。

──今回のコラボに至ったきっかけは?

天王寺公園の新エリア「てんしばi:na(イーナ)」のオープンに伴い、天王寺動物園のグッズのコンペがあったので参加しました。もともと私がキーウィが大好きなので「ぜひ作りたい!」と熱が入っていたんです。でも、単純にキーウィの形を作るだけでは見た目がちょっと地味なので、「キーウィ実寸大のぬいぐるみ」と「キウイフルーツ実寸大のキーウィマスコット」の2商品を提案しました。

果物のキウイフルーツと掛けて目を引く商品にできないかと工夫しました。キウイフルーツのブランドシールを模したワッペンを付ける…などの細かい提案を気に入っていただき採用となりました。

──商品作りにあたり、天王寺動物園とはどのようなやり取りを?

天王寺動物園には、ぬいぐるみの方のみ監修をしていただいています。くちばしの周りに生えている長いヒゲや足の形、「実は退化した翼がある」といった細かい点などを、写真付きでいろいろと教わりました。サンプルの完成後も、本物のキーウィと見比べながらよりリアルに作りこんでいきました。

木箱に並んで販売される様子は、キウイフルーツそっくり

また、商品ディスプレイのアイデアについて、「マスコットの方はキウイフルーツと同じサイズで作っていることもあって、店舗の担当者さんと『木箱にぎゅうぎゅうに入っていたらとてもかわいいですよね…』と盛り上がったんです。そのときは雑談程度でしたが、完成した売場を見ると本当に実現していて…イメージぴったり!とびっくりしました」と楢崎さん。

店舗での販売を手がける「近鉄リテーリング」(本社:大阪市天王寺区)の担当者によると、「楢崎さんをはじめ、企画の方々の思いがこもった商品。しっかり売れるように、果物屋さんをイメージできるくらい思い切ってレイアウトした」と今回のディスプレイに踏み切ったそう。

訪れたお客さんからは「かわいい」「連れて帰る」と多くの声が届いており、「スタッフの間では、この商品が売れることを『キーウィの巣立ち』と呼んでいて、幸せな気持ちで販売しています。企画と営業の一体感ができたようでうれしい。何より、お客さまに愛おしいまなざしで里親になってもらえることがありがたい」と語った。

価格はミニマスコット1個900円、ぬいぐるみ2200円(ともに税別)。ワッペンなしの通常バージョンは、[YOU+MORE!]オンラインショップにて販売中。

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July 01, 2020 at 02:00PM
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