2021年01月22日00時28分
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は21日、電話形式でIOC委員向けに開いた非公式会合の中で、新型コロナウイルスの影響で実施を危ぶむ声が出ている今夏の東京五輪について、7月23日開幕の予定通りに開催する方針を改めて示した。「やるかやらないかということではなく、どうしたらできるかを話し合うだけだ」と述べた。関係者が明らかにした。
また新型コロナ対策として観客数を制限する可能性について、バッハ会長は「日本側は満員でやりたいと言っているが、どうすべきかを決断しなければならない日が来るだろう」と語ったという。今後の課題として、1万人を超える参加選手や関係者への供給に必要となる大量のワクチンを確保することを挙げた。
IOCは22日に各国・地域オリンピック委員会(NOC)、25日には各国際競技団体(IF)を対象とした会合を開く。
東京五輪の開催については、IOC委員のパウンド氏が「確信できない」と述べるなど、内外のスポーツ関係者で懐疑的な声が広がっている。
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