阪神谷本修球団副社長兼本部長(56)が2日、ロッテの保留者名簿から外れて自由契約選手となったチェン・ウェイン投手(35)について、獲得交渉に乗り出すかどうか検討する方針を示した。
「実績はありますよね。いいピッチャー。(左の先発は)何人いてもいい。でも制限あるので。枠の兼ね合いがある。その中で考えていきます」と話した。元中日で大リーグでも活躍したチェンは今季途中ロッテに入団。勝利こそないが4試合に先発して好投し、ソフトバンクとのCS第2戦にも先発した。
投手補強に関して阪神は、韓国プロ野球(KBO)で今季20勝をマークしたラウル・アルカンタラ投手(27=斗山)の動向も注視しており、チェンを含めて進展が注目される。
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