ラ・リーガ第15節が22日に行われ、5位バルセロナは敵地で18位バリャドリーに3-0で快勝した。前節バレンシア戦(△2-2)で連勝が2で止まったものの、2試合ぶりの白星で4戦負けなし(3勝1分)となっている。
ロナルド・クーマン監督はこの試合で3-4-1-2の新布陣を採用した。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがゴールを守り、3バックは右からDFオスカル・ミンゲサ、DFロナルド・アラウホ、DFクレマン・ラングレ。中盤はMFフレンキー・デ・ヨングとMFミラレム・ピャニッチがダブルボランチを組み、右ウイングバックにDFセルジーニョ・デスト、左にDFジョルディ・アルバが入った。トップ下は18歳MFペドリ。2トップはFWリオネル・メッシとFWマーティン・ブレイスウェイトが務めた。
バルセロナは両ボランチからのパスを前線の3人がライン間で受け、攻撃のリズムを作っていく。前半7分、右サイドのペドリから中央のメッシ、デ・ヨングとつながると、メッシがデ・ヨングのリターンパスに反応し、PA手前中央から左足でダイレクトシュート。しかし、わずかにゴール左へ外れた。
前半21分にはメッシがペドリとのパス交換で狭いエリアを打開し、PA内中央に進入。左足でシュートを放つが、GKジョルディ・マシップのビッグセーブに遭う。同21分、これで獲得した左CKの二次攻撃からPA手前左のメッシが左足でクロスを送ると、PA内中央のラングレが頭で合わせ、GKマシップの右手を弾いたボールがゴール左に決まった。
メッシは今季リーガ14試合目にして、意外にも初アシスト。ここまで6得点を記録し、開幕からの2試合では2つのオウンゴールを誘発していたが、今節までアシストはなかった。
前半35分にはメッシがデ・ヨング、ピャニッチとのパスワークからキープし、複数の相手を食いつかせると、PA手前右から左足のアウトで絶妙なパス。PA内右に走り込んだデストがワンタッチで折り返し、ゴール前のブレイスウェイトが左足で押し込んだ。
ハーフタイムを挟んでも攻勢を続けるバルセロナは、後半20分にダメ押し弾を奪う。PA手前左でデ・ヨングの縦パスを受けたペドリが右足のヒールでつなぎ、追い越してボックス内に入ったメッシが左足でシュート。ゴール右に突き刺さり、今季7得点目で3-0とした。また、メッシはこれがバルセロナ通算644ゴール目。元ブラジル代表のペレ氏がサントス時代に記録した1クラブにおける最多得点数を抜き、新記録を打ち立てた。
バルセロナは選手交代を交えながら最後まで3点のリードを維持。2戦ぶりの勝利を手にし、4試合無敗(3勝1分)とした。29日の第16節は年内最後のゲームとなり、本拠地カンプ・ノウにMF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属するエイバルを迎える。
●ラ・リーガ2020-21特集
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