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Tuesday, June 16, 2020

犯罪予備軍?男性ベビーシッターの一律利用停止は「性差別」ではないのか(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

一方的な「利用停止」通達

 全国のベビーシッターと利用者をつなげるマッチングサービスの「キッズライン」が、6月4日に男性シッター全員に対する一時利用停止を行った。 【写真】子連れの妻が「Dr.」であることを空港で疑った日本の深い闇  キッズラインによれば、この措置はキッズラインでの活動履歴のある男性シッターが今年4月に子供に対する強制わいせつの容疑で逮捕されるという件があり、対応を検討した結果「中、小児性犯罪については男性により発生する割合が相当量を占めることや、その資質を見抜くことは現段階で難しい」と判断し、男性シッターの一時利用停止を決めたという。  さて、法的な問題とかはともかくとして、一見した印象としては「あまりに乱暴」と感じざるを得ない。  実際に男性シッターがTwitterなどでツイートをしているが、事前連絡も無く、一方的に利用停止が通達されたらしい。登録していた男性シッターはもちろん、男性シッターを継続的に利用し、子供とも優良な関係性を築いていた利用者側にとっても晴天の霹靂だろう。  キッズラインに登録している男性シッターは個人事業主ということで、ならばキッズラインを通さずに直接契約に切り替えればいいかとも思うが、こうしたサービスの常として直接契約は違反行為であり、キッズラインでは直接契約はシッター、利用者ともに30万円の罰金となっている。  その点で、今回の措置が男性シッターに対する「一律契約解除」ではなく、あくまでも「一時利用停止」だというのも、嫌らしい。利用停止である以上は契約は解除されておらず、罰則は有効のままなのである。

同じ男性だから…?

 僕は今回の措置は、男性に対する性差別的な部分があると考える。  男性シッターがわいせつな行為をしたとしても、だからといってすべての男性シッターを「強制わいせつ予備軍」として扱って良いものではない。わいせつ行為を行った男性シッターを処分するのは当たり前であっても、それと無関係のシッターを「同じ男性だから」と排除することは極めて雑な処理であるといえよう。  しかし、今回の措置を「やむなし」と考える人たもいる。そうした人たちは「男性による子供に対する強制わいせつ加害は多いのだから、仕方ない」と主張する。  平成30年度版の犯罪白書の「児童虐待に係る事件 検挙人員」によれば、児童虐待に係る事件の検挙人員のうち「強制性交等」と「強制わいせつ」を足した数字は、男性が103人、女性が4人となっている。  なるほど、確かに圧倒的に男性の方が子供に対して、わいせつな行為を行っていると言える。  実はこうした「やむなし」の主張をする人たちの中には、日頃は男女平等を訴えるフェミニストたちがいる。フェミニストたちは男性の性的加害の多さを挙げ、男性シッターに対するしっかりした性犯罪予防策が行われない限り、男性シッターを働かせてはならないというのだ。

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