春の訪れを告げる開花や鳥の初鳴きが、今年は平年よりも早い傾向にある。
気象庁の「生物季節観測」では、過去最も早い地点もあり、記録的な暖冬が影響したとみられる。
生物季節観測は、季節の移り変わりの早さや遅さなどを知るために実施される。梅や桜の開花やウグイスやアブラゼミの初鳴きなどを、各地の気象台が統一した基準で定点観測している。
梅の開花は、新潟市で平年より41日早い2月2日で、最も早かった1998年の記録を更新。福井市で同39日早い1月19日、金沢市で同23日早い2月3日だった。開花時期は気温の影響を受けるため、気象庁は暖冬で早まった可能性を指摘する。
園内に200本の梅がある金沢市の兼六園も、さまざまな種類の梅が咲き誇る。管理事務所の藤村秀人所長は「例年は3月に入ってから咲く『摩耶紅』という紅梅が、今年は2月17日に咲いた」と話す。
タンポポの開花は、福岡市で平年より41日早い1月21日と、最も早かった昨年の記録を更新。大阪市でも同52日早い1月28日で、記録に並んだ。
「ホーホケキョ」と春を告げるウグイスも、大分市で1月20日に初めて鳴き声を確認。2月1日だった2012年の記録を塗り替えた。
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February 29, 2020 at 11:12AM
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