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- 渋野日向子
全米女子オープン最終日(14日、米ヒューストン・チャンピオンズGC=パー71)シブコ惜敗…。悪天候で順延となった最終ラウンド(R)の残りが行われ、首位から出た渋野日向子(22)=サントリー=は74と落とし、通算1アンダーの4位で日本勢初のメジャー2勝目を逃した。それでも14日発表の最新世界ランキングで13位となり、再び東京五輪代表圏内の日本勢2番手に浮上して年内の公式戦を終えた。67と伸ばした金阿林(キム・アリム、25)=韓国=が通算3アンダーでメジャー初優勝を果たした。
我慢していた涙があふれ出た。渋野は首位の重圧と寒さで、心も体もコントロールできなかった。最終18番(パー4)では10メートルをねじ込む意地のバーディーフィニッシュ。コロナ禍で揺れた1年を締めくくる最高峰の舞台で4位。それでも敗者は自分に厳しかった。
「優勝争いをしている中でショートした自分がすごく情けない。ださいな…。悔しいけど、これが今の実力」
この日3つ目のボギーを打った10番(パー4)で首位から転落。首位でホールアウトした金阿林を2打差で追う自分の位置を確認した17番(パー4)。12メートルのバーディーパットは2メートル手前の段の上で止まった。パーパットも外した瞬間、昨夏の「AIG全英女子オープン」に続くメジャー2勝目が事実上消滅した。
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