鳥の図書館の様子をライブ配信 image credit:Bird Library
アメリカのバージニア州に住む鳥大好きカップルが、スキルと情熱と興味を持ち寄って、地域の野鳥たちのために図書館型にデザインした巣箱を作成した。
様々な鳥が訪れるこの図書館の様子は、24時間のライブ配信となっており、カップルが運営するサイトで閲覧することができる。
・ミニチュア図書館にやってくる鳥の訪問者
バージニア州シャーロッツビルに住む図書館員レベッカ・フラワーズさんと木工家ケビン・クワリーナさんは、鳥が大好きだ。
5年ほど前に、ノルウェーで最も人気があったテレビ番組『Piip Show』が、コーヒーバーとして装飾された鳥の巣箱のライブ配信をしていたのを知り、「それならば自分たちも」と情熱でとスキルを活かして図書館の巣箱『バード・ライブラリ』を設置した。
image credit:Bird Library
去年、さらに手を加え、鳥たちが心地よくそこにいられるよう拡張作業を行った。
最近では、ムネアカイカル、ナゲキバト、ショウジョウコウカンチョウなどの鳥が図書館にやって来るという。
ライブ動画はYoutubeで配信されているので、タイミングが合えば貴重な鳥を見ることができるよ。
The Daily Feed
また、巣箱には鳥以外の来訪者も来る。2人は時折訪れるリスの様子も、公式サイトでシェアしている。
image credit:Bird Library
・地域の生物の多様性を学ぶことができる
『バード・ライブラリ』を設置して以来、多くの鳥の行動についてたくさん学ぶことができたとレベッカさんとケビンさんは話している。
鳥は、それぞれ独自の個性を持っています。例えば、ナゲキバトは地面にある餌をついばむため、食べてしばらくはその場にいますが、ゴジュウカラはパッと飛んできて餌をつまむと、またすぐに去って行きます。
スズメの中には、餌の種をドラマチックにあちこちに放り投げる子もいますし、ショウジョウコウカンチョウは他の鳥に対してやや攻撃的なところがあって、よくスズメと喧嘩しています。
観察を続けることで、地域の生物の多様性を学ぶことができたという2人は、長期的な鳥の個体数の傾向を追跡する手助けにもなるため、日々のデータ収集も行っている。
image credit:Bird Library
いずれは、誰でも似たようなライブ配信ができるように、オープンアクセス計画を公開していく予定だとケビンさんは話している。
この先、西海岸や他の国からこのバード・ライブラリのライブ配信を行うことで、鳥のネットワークが全国あちこちでシェアできるようになるなんて、とても素晴らしいことです。
nightowl/pixabay
・屋内・屋外のバードウォッチング者が急増
今の時期、1人で楽しめるアクティビティとして、バードウォッチングは屋外・屋内(ライブ配信)の両方において注目されているという。
特に、緑地にアクセスしにくい地域に住んでいる人にとっては、ライブ配信は自然との繋がりを提供してくれる便利な方法だ。
専門家は、次のように話している。
圧倒的な不確実性の時代に、自然界に快適さと興奮を見つけたいと願う人が急増しています。
鳥は、私たちに連続した学習機会を与えてくれます。簡単に観察でき、詳しく知ることもできるため、パンデミックの日常にちょっとした興奮をもたらしてくれる可能性もあるわけです。
そして何より、屋外・屋内に関わらず、自然との触れ合いは私たちの心を落ち着かせてくれます。
written by Scarlet / edited by parumo
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June 19, 2020 at 10:30PM
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ミニチマ図書館にやってくる野鳥たちを観察できるライブ動画が配信中(アメリカ)(2020年6月20日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース
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