水戸市は1日、新型コロナ対策の第2弾となる6月補正予算案を発表した。地域経済の回復に向けて、観光事業者への一律20万円の支給などを盛り込んだ。土産品の販促企画に1件あたり上限50万円を支援し、貸し切りバス事業者についても一律50万円を支給する。予算総額は6億7700万円で、8日からの6月市議会に提出する。
6月補正予算案を説明する高橋市長（1日）
記者会見した高橋靖市長は「観光都市という特性を考えて観光業に集中した」と説明した。
経済振興のため、商工会と連携して3億2000万円分のプレミアム商品券を発行する。1万円分の商品券を7500円で販売する差額の一部を市で負担する。
国の持続化給付金の対象外で、売り上げが3割以上減った事業者への最大20万円の支援は、3～7月の第1次に続いて8～12月分として1億円を計上した。
このほか、公的病院への医療体制支援として9000万円を計上し、児童扶養手当を受給するひとり親世帯に児童1人あたり2万円を支給する。
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June 01, 2020 at 05:44PM
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新型コロナ:水戸市、観光業者に一律20万円 コロナ対策6.7億円 - 日本経済新聞
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