手塚治虫さん、2月9日命日
長女るみ子さんに聞く 火の鳥×道後コラボ圧巻 「空から見て喜んでいる」
2020年2月9日(日)(愛媛新聞)
道後温泉本館(松山市道後湯之町)の保存修理工事とコラボレーションしている漫画家手塚治虫さん(1928~89年)の代表作「火の鳥」。「再生」をテーマに、本館を覆う火の鳥のラッピングアートや、手塚プロダクションによるオリジナルアニメーションなどの取り組みで話題を呼んでいる。9日は手塚さんの命日。手塚作品の企画や展示をプロデュースしている長女るみ子さん(55)に、コラボの感想や手塚作品の新たな魅力発信について聞いた。
―火の鳥と道後温泉のコラボレーションについて。
私は松山市に来ると必ず道後温泉に寄るほど道後が好きなので、コラボはとてもうれしく光栄です。地域活性化にキャラクターの力をお貸しできることは素晴らしいです。世界的にも有名な観光スポットなので、今までにない形で火の鳥が世界の観光客にアピールされることは誇らしいです。
【てづか・るみこ】 1964年生まれ、東京都在住。プランニング・プロデューサー、手塚プロダクション取締役。手塚作品を生かした数々のイベントや展示を手掛ける。「ブラック・ジャック」の「ピノコ」のモデルと言われることも多いが、本人によると一番似ているのは「ブッキラによろしく!」の「根沖トロ子」。
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February 09, 2020 at 08:49AM
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