2020年1月後半のとある日、JR線路沿いの道を歩いていたら、ナナカマドの実が歩道に、たくさん落ちていました。
「こんなにたくさん?今日、そんなに風が強いかな?」と見上げると、『バサバサ!!キー!キー!』と鳥の大群が飛び立っていきました。
鳥の大群は、線路を超えて向こうへ、こっちへと移動しながら飛び去って行きました。
驚いたのと、カメラを構えたのが遅く、うまく写真が撮れなかったので、Twitterのみなさんの目撃情報をご覧ください。
ナナカマドの先にキレイな鳥がいた
写すのへた~😭 pic.twitter.com/lYI8RSQYkn— じゅこ (@jyuko3) January 25, 2020
ここのところ近所でよく群れて飛んでいるのはキレンジャクかなぁ。とりぱんで知った鳥。わーって飛んでわーってナナカマドに群がってわーっと飛び立つの。
— 珍田の文庫 (@chindanobunko) January 25, 2020
【個人ブログ「宮の森日記」】Upしました。
すごい勢いでナナカマドをむさぼり喰っていました。
(1月22日)https://t.co/qaj1e8zdPk#北海道 #札幌 #近所の住宅街 #野鳥 #キレンジャク #SONY #DSC_HX99 #HX99 #練習中— イラストレーター鈴木周作 (@Suzuki_Syusaku) January 28, 2020
(中´-`)🐦
冠羽のある小鳥の群れが、街路樹のナナカマドの実を食べ荒らしてるけどな~に?と鳥クラスタ先輩に聞いたら #キレンジャク か #ヒレンジャク との事
写真📸撮ったら大当たりで、両方いるみたい(尾が黄色or緋色)。先輩パネエっす
3枚目はオマケの #ヒヨドリ
2020.1.25 16時頃 札幌市内 pic.twitter.com/FDhme1qc1P— 北海道IBD(潰瘍性大腸炎・クローン病の患者会) (@Hokkaido_IBD) January 25, 2020
どうやら、キレンジャクという名の鳥のようです。
漢字で書くと「黄連雀」。旭川の市の鳥になっています。
琴似駅~発寒方向の線路沿いのナナカマドの実は、もうすっかり食べつくされてしまったようで、木には実がほとんどありませんでした。
赤くてかわいいナナカマドの実。
「毒があるから食べられない」と子供の頃におばあちゃんに聞いたことがあったような覚えがあるのですが、食べられるのでしょうか?
調べてみると、ナナカマドの実には微量のシアン化合物が含まれており、青梅の実やリンゴの種を食べてはいけない理由と同じようです。
しかし、冬になり、寒さで実が凍ったり溶けたりを繰り返すことで、加水分解処理され実の苦みや毒素が分解されるのだそうです。
鳥たちもそれを知っていて、実ってすぐではなく、冬になってから食べるのだそうです。
賢いですね!
↓ キレンジャクの群とナナカマドの木を見かけたのはこのあたり
(なな)
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February 01, 2020 at 06:50PM
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【札幌市西区】ナナカマドの実を食い尽くす鳥の大群が・・(2020/1月) - 号外NET 札幌市西区・手稲区
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