TBS系火曜ドラマ「ファイトソング」の制作発表会見が行われ、キャストの
本作は空手選手として日本代表を目指すも、不慮の事故でその夢を断たれてしまった木皿花枝を主人公とするヒューマンラブコメディ。清原が花枝を演じ、間宮が一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹、菊池が花枝の幼なじみでハウスクリーニング業を営む夏川慎吾に扮する。
空手に初挑戦した清原は、もともと運動が好きだそうで「体育の成績は5でした」と笑顔に。「小学生のときからずっと空手がやってみたくて、念願が叶ってうれしいです。型を覚えるのも組手で対峙するのも難しかったですが、なんとか撮影しました」と話す清原を、菊池は「カメリハのときからキレキレ。経験者の方たちがエキストラにいらっしゃったけど、本物だとざわついていましたよ」と手放しでたたえた。
ミュージシャン役の間宮は、第1話からピアノと歌を披露する。「放送されるまで怖いですけど……それより花枝の感情が大切なので。プレッシャーを感じるより、花枝の感情があふれる様子が美しく見えるようにと監督と話しました。自分はBGMで(笑)」と控えめな間宮に対し、清原は「もちろん歌もお上手なんですけど、役をまとった間宮さんがはかなくて美しいなと思っていました」と思いを伝えた。
一方、菊池と清原の自然体なやり取りも本作の見どころの1つ。「僕は根暗なので朝からがんばっています」と笑う菊池だが、アドリブについては「差し込めるところは差し込んでいます」と楽しげに語る。そして「1話の鼻歌もですし、『花枝が花嫁になってくれるまで』というセリフもあの場で作りました。でもまだ控えめなほうなので。この現場に慣れてきたら、手を付けられなくなっちゃいますからね!?」と清原をおどかしながら、清原の対応力について「こっちが逆にビビッちゃうときもあります(笑)」と明かす。また「ファイトソング」にちなみ元気になれる曲を尋ねられると松平健の「マツケンサンバII」を挙げ、「ラジオから流れてきたとき、がんばろうと思えた。こんなに鼓舞してもらえるんだ、これは『ファイトソングだ』と思った」と熱弁した。
会見では、2022年の抱負とドラマの意気込みを書き初めで披露するコーナーも。清原は「気」、間宮は「虎」、菊池は「明」とそれぞれ書き上げた。清原は「考えたり迷ったりして立ち止まることが多いんですけど、今年はいろいろ気合いで乗り越えてみようかなと。チャレンジの年だと思うので『気』にしました!」と目を輝かせる。阪神タイガースファンで知られる間宮は「今年こそは優勝を。その勢いに乗って自分も躍進していければ」と気合い十分。最後に菊池は「とにかく明るい1年にしたい、明るいドラマにしたい」と力を込めつつ、「僕は横浜(DeNA)ベイスターズファンなので。明るい星をイメージして、この字にしました!」と間宮に乗っかる形で笑いを取り、会見を締めた。
「ファイトソング」は1月11日より毎週火曜22時からオンエア。岡田惠和がオリジナル脚本を手がけ、演出は岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭が担当する。
火曜ドラマ「ファイトソング」
TBS系 2022年1月11日(火)スタート 毎週火曜 22:00~22:57
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(c)TBS
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