高橋さんはツイッターで24年間の現役生活を支えてくれた家族や友人、関係者やファンに感謝を伝え、「かねてよりお付き合いしていた元所属先である日本ユニシスバドミントン部のプレーヤーである金子祐樹さんと入籍致しました」と報告。
金子選手について「ご縁とは不思議なもので、主人は現在私と元々ペアを組んでいた松友美佐紀選手と混合ダブルスのペアを組んでいます」と明かし、「これからは一番身近な応援団として、この2人を見守っていきたいと思います」とサポートを宣言した。
今年8月に引退した高橋さんは「引退してから、バドミントン漬けだった私の生活はガラッと変わりました。仕事もプライベートも新しいことばかりで慌ただしい毎日ですが、とても充実しています」と生活ぶりを紹介。
続けて「それでも、社会は大変なコロナ禍にあります。国民の1人として真摯に向き合い、今も、これからも、自分にできることを精一杯がんばりたいと思います。皆さま、良いお年をお迎えください」と呼びかけた。
高橋さんは今年8月16日、4年前のリオ五輪で金メダルを獲得した記念日に8月末をもっての引退を発表。同月19日の記者会見では「019年のレースが始まってから、なかなか思うような結果を残すことができなかった。オリンピックの延期となったときに、あと1年、自分の気持ちと身体がもつのか…。自分の素直な気持ちをパートナーの松友選手、スタッフの皆さんに伝えたところ私の意思を尊重していただき、今回の決断となりました」と思いを伝えた。
今後については「バドミントンをよりよく観戦してもらえるために何かを考えたい。現役中には気づけなかったことなんですけど、日本の大会を観に来てくださるお客さんがどういうふうに観戦しているのか興味がある。私はカフェだったり、食に興味がある。お客さんのために飲食系を提供できる場所を作りたい」と語った。
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