45位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は、7バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算1アンダー、143の28位で終えた。

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前半は6バーディー、ノーボギーの30をマークし猛チャージ。ショットとパットがかみ合い、10番でバーディー発進すると、12番からは4連続バーディー。17番パー5では、第2打をグリーン右バンカーに入れたものの、第3打のアプローチはピン1・5メートルにつけバーディー。後半開始の1番でもバーディーを奪い、6アンダーとして首位に2打差の3位まで浮上した。しかし、続く2番パー4で、第2打をグリーンオーバー。返しの第3打もグリーンをオーバーしてダブルボギーで失速。さらに終盤の6番から3つのボギーをたたき、通算70の1アンダー、28位でホールアウトした。

畑岡は「やっとセカンドショットでピンに絡むショットがたくさん打てて良かったと思います。前半はパッティングもすごく良くて、ラインもシンプルなラインについていたので読みやすかった。後半は2番から流れが悪くなって、それ以降はバーディーが来なくなったというのはちょっともったいなかった」と振り返った。第3ラウンド以降に向けては「朝からしっかり攻めていって、もったいないミスをしないようにしたい」と話していた。

67で回った高真栄(韓国)が通算9アンダーで単独首位に浮上。