香川県東かがわ市の養鶏場でニワトリが死んでいるのが見つかり、高病原性とみられる「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが分かりました。香川県はこの養鶏場のニワトリおよそ4万8000羽を処分する方針です。
香川県によりますと7日午後、東かがわ市の養鶏場から「ニワトリが10数羽死んでいる」と連絡がありました。
県が簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たため、茨城県つくば市の国の研究施設で詳しく調べた結果、致死率が高い高病原性とみられる「H5型」の鳥インフルエンザウイルスの検出が確認されたということです。
県は、この養鶏場で飼育されているおよそ4万8000羽のニワトリは処分する方針です。
また県は、養鶏場の半径3キロ以内を、ニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」に、半径10キロ以内をその地域からの出荷を禁止する「搬出制限区域」にそれぞれ指定することにしています。
香川県では今月5日にも三豊市の養鶏場で高病原性の「H5N8型」の鳥インフルエンザウイルスが検出され、およそ33万羽のニワトリの処分が進められていてます。
今回、ウイルスが検出された養鶏場は、三豊市の養鶏場から東におよそ50キロメートル離れていて、県は国とともに感染経路を調べることにしています。
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November 08, 2020 at 07:58AM
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香川 東かがわの養鶏場でも鳥インフルエンザウイルス検出 - NHK NEWS WEB
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