マラドーナさんの死去から一夜明けた26日、J1横浜Cの三浦知良選手が英雄をしのんだ。「キングカズ」と称され、そのカリスマ性が重なる53歳はポルトガル語で「あなたがフットボールのためにしてくれたこと全てにありがとう」。さらにスペイン語で「安らかに」とコメントを寄せた。
今季限りで引退する川崎の中村憲剛選手にとっては、25日にJ1制覇の歓喜に沸いた直後の訃報だった。自身のツイッターに「今でも信じられない。サッカーにのめり込むきっかけをつくってくれた、夢を与えてくれたマラドーナ」とつづった。
横浜Cの会長を務める奥寺康彦さんは、1987年のゼロックス・スーパーサッカーで来日したマラドーナさんと対戦。日本人初のプロとして活躍したドイツから帰国した翌年のことで、「彼のドリブルは当時誰にも止められなかった」と懐かしんでいた。
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