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Thursday, February 6, 2020

ラグビー大西氏とアメフト鳥内氏「日本一目指すこと。譲れない」 勇退の名将が指導論語る |スポーツ|地域のニュース|京都新聞 - 京都新聞

握手を交わす、大西前監督(右)と鳥内前監督=大阪市内

握手を交わす、大西前監督(右)と鳥内前監督=大阪市内

 ともに昨季限りで勇退した、京産大ラグビー部の大西健・前監督(69)と関学大アメフト部の鳥内秀晃・前監督(61)がこのほど、互いの指導論について語り合った。それぞれの競技で多大な功績を残し、今年度の関西スポーツ賞を受賞。以前から顔見知りという名将同士が意見を交わし、「日本一を目指すこと。これは譲れない」と声をそろえた。

 大西氏は1973年から京産大を率い、全国大学選手権で7度の4強入りを誇る。11人の日本代表選手を育てた。鳥内氏は92年に就任し、12度の学生日本一を達成した。大西氏は「何度も優勝しているすごい指導者」と印象を話し、鳥内氏は「長く続けている名監督」と握手を交わした。
 話は学生の指導方法にも及び、最後のシーズンは立命大などを倒し学生日本一で終えた鳥内氏は「学生が自分で考えてやるからおもろい。考えさせる、気づかせる、そう仕向ける、それがコーチの仕事」。大西氏は「(ラグビーに)取り組む姿勢にはこだわった。一生懸命やらないのは嫌。そこを教えないのなら僕でなくていいやろ、との考えで続けてきた」と率直に語った。
 長いキャリアを振り返り、大西氏は「達成できなかったが、ひたむきに日本一を追いかけ続ける大切さを彼らに残せたと思う」。鳥内氏は「負けて仕方ないと考えたら絶対に成長しない。日本一にこだわるから、ええ人間が育つ。社会に出て活躍できる人間になってほしい」。
 最後に100点満点で自らの指導者人生を採点。鳥内氏は「50点。若いころは自分の考えを押しつけていた。そこは反省」。大西氏は「目標を達成できなかったのだから、落第点。ただ日本一を目指せるという夢を残してあげられたのなら、それでいい」と穏やかに語った。

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February 07, 2020 at 06:00AM
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