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新型コロナウイルスの不安が世界中に広がっています。中国への交通を制限する国が相次ぎ、なかでも北朝鮮は強い危機感がうかがえます。
「新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための事業は国家存亡に関わる重大な政治的問題だ」と報じたのは29日の北朝鮮の労働新聞です。北朝鮮のメディアではほぼ連日、新型肺炎について報道する異例の対応を取っています。北朝鮮のウェブサイト「ネナラ」は感染が疑われる者を隔離していると明らかにしました。熱のある患者や治療してもなかなか回復しない肺炎患者を入院させて隔離しているということです。北朝鮮国内で感染が疑われる事例が出ている可能性があります。
平壌と北京を結ぶ週2回の空の便は欠航。そして、30日に韓国からのウイルスの侵入も封じました。北朝鮮の開城(ケソン)に設置している南北共同連絡事務所を一時的に封鎖すると韓国政府が明らかにしました。南北の代表による協議の際、北朝鮮側の警戒は徹底していて、南北連絡事務所の韓国側の関係者に対し、マスクを着けるよう要請していたということです。
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2020-01-30 10:07:51Z
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