クリスマスを前に鶏肉専門店「高橋の若どり」（群馬県みなかみ町下牧）は鶏肉の蒸し焼きを通常の倍以上用意し、作業に追われている。家族だんらんのごちそうを求め、町内外から訪れた客が店先に列をつくっている。
生後35日ほどの小ぶりな国産若鶏にしょうゆベースのたれを丁寧に塗り、専用の蒸し焼き機で約1時間かけて仕上げる。高橋志津恵店長（53）は「若鶏ならではの柔らかさが特徴。じっくり蒸し焼きにすると余分な脂が落ちる」と話す。
骨付きの「蒸焼き」、骨なしの「テリ焼き」はともに300円から（大きさにより増額）。月曜定休だが30日は営業する（1月1、3、14～17日は臨時休業）。
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