台湾総統選(来年1月11日投開票)まで11日であと3カ月に迫った。独立志向がある民進党の蔡英文総統(63)と、対中融和路線の国民党から出馬する韓国瑜・高雄市長(62)による事実上の一騎打ちの構図となる見通しだ。香港で起きたデモで台湾世論の間に中国への警戒感が強まり、「反中」姿勢を鮮明にする蔡氏が各種世論調査で優位に立つ。韓氏は中台の対話の必要性を訴えるが、反転攻勢の戦略を描き切れていない。
2019-10-10 10:38:00Z
https://mainichi.jp/articles/20191010/k00/00m/030/301000c
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