2019年07月28日22時40分
【ビンニシュ(シリア)AFP時事】シリア北西部イドリブ県の町アリハで、アサド政権軍の空爆で崩壊した建物のがれきに埋もれた姉妹を撮影した写真がソーシャルメディア上で世界の耳目を集めている。地元メディアの写真家が24日に撮影した。5歳の少女が、転落しそうになっている生後7カ月の妹のシャツを必死につかんでいる。
写真には、同じくがれきに並んで埋もれた別の姉と、この光景を前に手で額を押さえ、口を大きく開けた男性も写っている。
近くの病院で治療に当たった医師によれば、5歳の姉は直後に死亡。生後7カ月の妹は頭を負傷し「24時間、人工呼吸器を外せない」(同医師)状態。別の姉も胸の手術を受けた。
少女らは両親と6人姉妹の計8人家族。母親と他の娘2人も死亡した。
2019-07-28 13:40:00Z
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072800405&g=int
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